組合について

ABOUT

石川県加賀地方には、今からおよそ350年前に古九谷と呼ばれる焼物がありましたが、50年ほどで廃窯となっていました。
古九谷が廃窯となって110余年後、九谷焼は加賀藩によって再興することになります。
文化年間(1800年頃)、産業奨励・失業者救済の目的で加賀藩は京都の文人画家青木木米(あおき・もくべい)を招き、金沢市春日山に築窯させます。これが金沢九谷の始まりです。
その後、若杉窯・小野窯・吉田屋窯・永楽窯など新しい窯が次々に興り、九谷焼は再興されました。
これらの窯では日常品なども作られるようになり、九谷焼は産業的な発展をなすこととなります。
また、各々の窯が特徴ある画風を有し、九谷焼の持つ多彩な美の源流となりました。

私達、金沢九谷振興協同組合は金沢九谷の歴史と共に歩んできた老舗の九谷焼専門店、そして九谷焼窯元の工芸作家の方々により構成されています。

組織概要

名称 金沢九谷振興協同組合
設立 1969年11月10日
所在地 〒920-0936 
金沢市兼六町2-1
電話番号 076-221-1291
事業内容 ・九谷焼の宣伝および販路拡張
・教育・情報提供
・後継者育成
・福利厚生

組合員一覧

  • 泉 喜仙
  • 出雲 哲也
  • 大兼政 花翆
  • 十一代大樋長左衛門(年雄)
  • 片岡 保二
  • 鏑木 基由
  • 川田 裕康
  • 川本 満
  • 北山 裕
  • 高橋 洋一朗
  • 田谷 颯音
  • 中本 恵海
  • 中村 航介
  • 能瀬 萌春
  • 野村 剛也
  • 架谷 庸子
  • 松浦 悠子
  • 松本 いづみ
  • 村本 外茂樹
  • 森岡 希世子
  • 諸江 洋
  • 吉岡 正義

新規組合員募集

金沢九谷振興協同組合では九谷焼の製造、加工および販売を行う事業者を対象に新たな組合員を随時募集しております。
組合加盟により九谷焼に関する補助金活用や教育・情報提供など様々なメリットがございます。
ぜひお気軽にお問い合わせください。