加賀百万石の伝統工芸
金沢九谷
KANAZAWA KUTANI /
今からおよそ350年前、石川県加賀地方に古九谷と呼ばれる焼物がありましたが、50年ほどで廃窯となっていました。加賀藩はその再興を試みようと、1806年に京都の名工・青木木米(あおきもくべい)を招いて金沢に窯を開きました。
これが、金沢九谷の始まりです。
緑・黄・赤・紫・紺青(こんじょう)のカラフルな九谷五彩や、金粉を施して、豪華絢爛な新しい九谷焼をつくり、加賀藩の援助により金沢九谷は広がっていきました。日本の開国後、九谷焼は国内外の博覧会に出品されると、海外で人気を博し、「ジャパンクタニ」の名前で輸出されるようになりました。そして今日まで、九谷焼の伝統的な技術を引き継ぎ、斬新な手法も加えながら多くの作家がさまざまな金沢九谷を生み出しています。
私達、金沢九谷振興協同組合は金沢九谷の歴史と共に歩んできた老舗の九谷焼専門店、そして九谷焼窯元の工芸作家により構成されています。
金沢九谷振興協同組合は金沢九谷の歴史と共に歩んできた老舗の九谷焼専門店、そして九谷焼窯元の工芸作家により構成されています。世界に誇るべき優れた金沢九谷の数々を広く紹介、提供していくとともに、工芸作家の支援・育成に貢献し、九谷焼業界の維持・発展、ひいては日本の伝統工芸の振興に寄与すべく活動しております。
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- 泉 喜仙 / 松雲窯
- 大兼政 花翆
- 十一代大樋長左衛門(年雄)
- 川田美術陶板
- 北山 裕 /天空窯
- 田谷 颯音
- 中本 恵海
- 能瀬 萌春
- 架谷 庸子
- 松浦 悠子
- 松本 いづみ/松本陶房
- 村本 外茂樹/陶房むらもと
- 森岡 希世子
- 吉岡 正義
- 黒龍堂
- ㈱鏑木(九谷焼 鏑木商舗・春日山窯 木米庵)
- 九谷巴
- 九谷焼 片岡光山堂
- 九谷陶芸 北山堂
- 九谷焼諸江屋
- 野村右園堂
- 金沢真美堂
金沢九谷振興協同組合に所属する九谷焼工芸作家と九谷焼専門店の作品・商品について紹介しています。匠の技の名品からオリジナル作品、ふだん使いの実用的な商品まで、個性あふれる多彩な作品、商品の数々をお楽しみ下さい。
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